陽気なギャングは三つ数えろ

久しぶりの本ネタ

 

ちょっと浮気しましたが、久しぶりの伊坂作品

 

ほんのちょっと前に出たばかりの新刊。

 

今年は正月にやることないので、正月に読んでみようかと購入。

待ち切れず読んでしまったが。

 

今回は9年ぶりの新作。

僕が前作品を読んだのが中学生ぐらいだったので、その時に出て以来かな。

実はこのシリーズが伊坂作品初対面だった気がする。

 

というわけで、内容としてはシリーズ共通の4人組

嘘をばっちり見抜く 成瀬

天才スリ 久遠

演説の名人 響野

正確な体内時計を持つ 雪子

この4人の銀行強盗集団の物語。

といっても強盗するのは最初の30ページぐらいだけど

 

で、今回のキーパーソンは週刊誌記者 火尻と

芸能人兼アイドルの宝島。

 

この二人に関わってしまうことで、いろいろと面倒なことに

巻き込まれてしまう物語。

 

内容は書かないけど、感想としては

久しぶりに読んでみてもおもしろかったけど、ちょっと短い。

そのため話のスピードが途中から急展開するような印象だった。

 

ページ数の制限があるのでそうせざる負えなかったのかもしれないが

もっと長ければ、もう少し展開されておもしろかったのではないかと思う。

 

ま、おもしろかったのは変わりなかったけど。

 

冒頭でも言いましたが、今年の正月はやることなかったので

今日図書館で伊坂作品4冊借りてきた。

年末年始で是非とも読破したい。