第6回ヒルクライムinダルガ峰

こんばんは、しんたろうです。

今日は早い時間に登場です。

 

本日は第6回ヒルクライムinダルガ峰に参加してきました。

ロードを使ったレースは昨年5月の学連修善寺以来。約1年4カ月ぶり。

実はもっと早く復帰戦に出ようと思ったところでこけて肘を縫い、断念。

なかなか近場ではヒルクライム位しかないし、今の自分の力を

知らずにパワーメータとにらめっこしててもつまらなくなってきたので

出場を決めたのでございました。

 

昨日は9時に就寝。朝3時30分に起床。

着替えて、荷物をかばんに詰めて、積み込みをして4時30分に出発。

高速に乗るため、車内でパンを喰いながら、総社へ向かう。

 

ちなみに今回の旅のお供はback numberの2ndアルバム「スーパースター」

友達がよく聞くって言うから、ためしに聞いてみたらどハマリ。

ただ、彼女ができたことが無いので、歌詞には全く共感できませんが。

 

高速に乗って、まずは北方面へ車を走らせる。

途中、高梁あたりで霧というには濃すぎる

煙幕みたいな濃霧に遭遇して、前が全く見えない状態で100km/hで

走っていたので少しビビる。

 

途中でトイレ休憩でパーキングに寄ったのでためしに写真を撮ってみた。

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これで天気は晴れてるって言うんだから・・・。何にも見えねえ。

津山あたりで霧はすっきり晴れて、さらに北へ向かう。

鳥取自動車道に乗り換えて20分ぐらいで会場に到着。

 

受け付け開始1時間前に到着し、ちょっと散歩。

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何にもねえド田舎。どこもこんな感じか。

 

ぶらぶらしてたら受付の時間になったので、受付に行くと

受付のおばさんお姉さんに注目される。

原因は今日来て行ったTシャツ。これ。

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ちなみにシンガポールで買ったもの。たぶん無許可。

 

受付を終えて、いそいそと準備をし、ローラーで30分ほどアップ。

汗がしっかり出るほど軽ギアでくるくる回す。

 

準備中に選手をチェックするため、参加者名簿を見ていると

通称遥照山の神ことfancy_agehaさんの名前が無かった。

ちょっと勝負できるのを楽しみにしてたので、残念。

 

アップを始めて、30分ほどで開会式の時間になり、そのまま出発なので、

着替えて開会式へ。

開会式で村長のありがたいお話を聞き、開会式は終了。

 

前置きが長くなりましたが、ここからがレースレポート。

 

ヒルクライムinダルガ峰 41:55 オープンA(U-30) 4位/18人

               総合順位    13位/138人

 

 スタート地点へ移動し、オープンAからの出走のため、並ぶが一番後方へ。

今日のオープンAのメンツ。

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ターゲットは2人。

まずは先頭のスイスジャージの人。S-WORKSに乗ってて、ぺダリングが

力強かったので、1人目のターゲットに設定。

もう一人はこれも先頭(かぶって見えないけど)の痛ジャージの人。痛ジャージ

なんかに負けるかよと思ってたけど、聞いたところによると登りは

かなり速いらしい。

ちなみに何のキャラだったかは知らん。大阪府立大のラブライ部に聞けば

もしかしたら分かるかも。

 

10分近く待たされていよいよスタート。

 

スタート直後いきなり10%近くある登りで痛ジャージの人含め

数人が飛び出していく。

いきなり乗り遅れてはおいていかれるので、乗り遅れた人をパスしながら

先頭列車に合流。この地点で7~8人の先頭。

さらに8~9%が続き、ボロボロと脱落していき、

2km地点あたりで自分、痛ジャージ、+1人の3人編成に。

1kmぐらい3人で走るが、1人脱落し、自分と痛ジャージの人とのタンデムに。

警戒に登る相手にいよいよついていけなくなり、4km地点でちぎれる。

ちぎれて、ちょっとすると若干の下りに入り、2枚ほどギアを上げて前を追う。

再び登りに入り、前に見えたので行けるかと思い、ふと後ろを見ると

スイスジャージを着た人を含む3人の集団が来ていた。

最初で思ったより脚を使い、心拍がいっぱいだったのであっさり抜かれるが

最後尾の人にツキイチ。

 

ここから今度はこの人とタンデム走行開始。

 

登りできついところはちぎれ、緩くなったところで追いつくを繰り返し

緩いところが続いたところで、ペースアップし、ちぎりにかかる。

さらに少し平坦基調になったので、平坦屋の本領を発揮し、

アウターにぶち込んで、ちぎる。

 

平坦基調が終わったところで、脚に異変が発生しだし、

遂に左のふくらはぎが攣りだす。

お構いなしに走ってたら今度は右のふくらはぎが攣る。

さすがにかばいながら走ってたら、今度は両ももが攣りだす。

ここでダンシングができなくなる。万事休す。

そこを狙ったように現れる突然の看板。

「この20m先、14%」

さすがに笑っちゃったよ。

 

もういつでも来いと覚悟を決めて14%を待つが、

走れど走れど14%らしき坂は来なかった。もう過ぎてしまったらしい。

 

14%をこえるとまたまた平坦基調になって踏みこむ。

が、もうそんな力は残ったおらず、後ろからの30代、40代クラスの人にも

数人抜かれ、ゴール。

 

久しぶりに口の中で芳醇な血の味がしました。

 

頂上では飲み物なんかも用意されていて、少し休憩。

といっても頂上は標高700m超。

ずっといても寒いし、下りは狭くてテクニカルと聞いていたので

集団で下っていても見知らぬ人に巻き込まれて落車とかはシャレにならないので

早々に1人で下山(協調性無さ過ぎだな)

 

途中で写真を撮りつつ、下山。

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下界に下り、補給食が支給されると聞いていたので

着替えて、食料をもらいに行くと、配ってたおばさんお姉さんに

「あ、ハットリくんおかえり」と言われました。

「あ、どうも」と苦笑いしかできなかった・・・。

「ニンニン」とでも言っておけばよかったのかな。

想像するだけで寒かったので言わなくて良かったか。

 

補給食はこの種のイベントの定番の豚汁でした

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おいしく頂きました。

 

豚汁をおいしく頂いた後は、本日のメインイベント、温泉。

これが無いとヒルクライムなんかやってられないっつーの。

 

久しぶりにでかい風呂に入り、かなりのんびりしてました。

 

お風呂の後は、事務局に行きリザルトを確認して

表彰対象じゃないことを確認して、帰路に着きました。

帰りは特に大きなことも無く、サービスエリアで安いラーメンを食べました。

東京とかで1500円とか出して食べるラーメンよりも

サービスエリアで売ってるやっすいラーメンのほうが好きだったりします。

 

本日の取りまとめ。

チェックする相手はよかった(痛ジャージの人が1位、スイスジャージの人が2位)

ものの課題点は2つ。

まず、脚がつったこと。これは最近の高強度の練習を怠った結果。

やっぱり自分だけで練習するとリミッタ―かかってるな。

人と走ることが1番の解決策でしょう。

もうひとつはダンシング。どうも登りでダンシングすると

力が逃げて遅くなってる。

シッティングのほうが力がかかり、しっかり踏めてる。

このへんはやっぱり登って解消するしかないか。

 

やっぱり登りなんて嫌い。儂は平坦屋やと感じた1日でございました。

 

最後に運営さんへ。

対応もとても素晴らしくとても気持ち良かったのですが1点だけ。

下って登り返しの左コーナーで

グレーチングとグレーチングの間に15cmぐらいの

すきまがあったのは危なかったです。

誰も怪我してなければ、良いんだけど。

非常に素晴らしい大会だったのでその1点だけ非常に残念だったと思います。 

 

 

以上、忍者ハットリくんがお送りいたしました。