夏の中山ロードフェスティバル
大学で一緒に競技してきた後輩が遂に学連で優勝し、
クラス昇格+インカレ出場が決まり、
ちょっとの親心的な感情が沸いてきて半泣きになりそうに
なってから一夜。
本日は夏の中山ロードフェスティバルへ参加してきました。
今回はホントに11月に参加して以来の本コースでのレース。
コース内容は登りと下りのみのレイアウト。
しかも8月に入り急激な気温の上昇により、サバイバルの予感。
4時30分起床、5時出発、6時到着。
今回は2部構成。
最初は年代別でレース(自分はU-30にエントリー)
2レース目は年代別のゴール順でクラス分け。
最初は9時45分からなので6時に着いて受付、試走、アップを少々でレースへ。
この時点でもうかなり暑い・・・。
-以下レースレポート-
①年代別 U-30 1位
エントリーは15人。距離は2km×8周。
コース幅も広く、人数も少ないためスタートは前列。
マスドスタートのため、すぐに一列棒状になるも登りで横に広がる。
登りで1人飛び出るもすぐに集団で対処し、吸収。
その後3~4周は大きな動きはなく、集団で消化。
5周目。
少し集団が大きくなっていたので、ふるいにかけようと
登りで前に出た時に少し踏むと、集団から飛び出た感じになった。
後ろから1人ついてきて、そのまま行きましょうとそのまま2人逃げ。
もう一人は高校生。「自分クライマーなんで」と言ってきたので
登りは頼むわと一番長い登りを任せて、それ以外は引く。
ちゃんと後ろをついてきているか確認しつつ
2人逃げのまま2周を消化し、最終周。
後ろが離れていることを確認し、逃げ切り確信。
あとは高校生をどうちぎるか。
と考えていて、登りに入る前に向こうから
「ゴールは譲ります。かなり引いてもらったんで」
と言ってきたので、「いけん、勝負しようや」と声をかけた瞬間に
踏んでちぎる。大人げねえ。
登りきってからは1人逃げで逃げ切り勝利。
初めて勝ったのでガッツポーズのやり方が分からず,
とりあえず吠えといたw
最後の下り入る前に泣きそうになった。
自転車始めて6年目。腐らずにやってきてよかった。
これで午後からのクラス別は最上位クラスでの出走が決定。
そのレースは2時過ぎから。
年齢別のレースが終わったのは10時30分。
で午後からのレースは2時から。ひま。
なので高みの見物+お昼寝。
クラス別レースが始まりだし、ぼちぼち起きてアップ。
アップしてても暑過ぎて15分でアップ終了。
②OCK杯 Aクラス 1位
あまりの暑さに主催者側の判断で8周予定を1周少なくし、7周でのレース。
Aクラスは年代別の上位30%の人で構成された10人で走る。
この中でマークは2人。U-30のKさんとU-60のAさん。
この二人は登りでペースアップされるとついていけそうにないのでマーク。
スタート直後、誰も出てこないのでそのまま前に出る。
登りで後ろを見ると集団との距離が空いていて、ついてきたのは2人。
年代別で一緒に逃げた高校生とKさん。
登りに入るとKさんのペースが速く、たまらずちぎれる。
そのまま高校生と合流し、前を追う。
そのまま1周が終わり、2周目へ。
2周目の登りでこのままでは追いつかないと判断して、
登りきりで集団に吸収。
そのまま集団で周回し、Kさんを吸収。
集団で周回を重ねるうちに登りで前に出てきていい感じのペースで
登る選手が一人。新たにマーク。
4周回目の登りで新たにマークした選手がペースアップし集団から飛び出す。
誰も追えず、逃げが決まる。
30秒ほど先行した状態でそのまま逃げ続け、2周回を消化。
6周目。
そのまま逃がしてはまずいとどうにか吸収しないと考え、
登りで踏んで逃げを吸収しつつ、そのまま自分は逃げるプランを思いつく。
ただ、登りに強い人を引き連れてはいけない。
特にKさんとAさんについてこられると分が悪い。
周りを見回すと、Kさんは集団後方っぽい。
でAさんもペースアップしないとわかり、右側からアタック。
そのまま前を走る逃げを吸収し、そのままいければ良かったが
逃げの人がついてきたので、そのまま2人逃げ。
ローテしたまま逃げ続け、最終周の登りで逃げの人もちぎって
そのまま逃げ切り、優勝!
今日初めて勝ったのに2勝目。出来すぎ。
表彰式の写真等はまた後日ということで。
で今回の戦利品
参加賞+優勝賞品×2
CCDのジェルが10本にドリンクパウダー10袋。
もっと練習せえってことか。いくら練習しても無くなりそうにないけどw
というわけで、これに浮かれずまた練習していきます。